松合食品　しょうゆ・味噌工場見学

松合食品本社工場がある肥後の国、松合郷は、徳川時代からしょうゆの町として栄えてきました。熊本県天草、鹿児島県長島などから良質の大豆・小麦・塩が船便で運ばれました。作られたしょうゆは四斗樽に詰められて、県南一円と長崎県島原、五島、対馬、さらに鹿児島県阿久根、長崎県にまで出荷されていました。明治に入り、地名が熊本県松合町、そして現在の熊本県宇城市不知火町松合となりました。松合は温暖な気候、良質で豊富な水に恵まれていて、しょうゆ、味噌、酢等の醸造好適地。土蔵白壁のある街並みが、江戸時代から人や物の交流地点として栄えた歴史を伝えます。味噌は全商品、熊本産大豆、九州産麦、九州産米100％を使用、無農薬・無化学肥料・無添加にこだわった自慢の商品です。そんな松合食品のこだわりの商品について学び、しょうゆ・味噌の製造工程を見学することができます。