熊本市内「肥後細川文化」を知る旅

肥後藩では、藩庁は熊本城であり、「築城の名手」と呼ばれた加藤清正を祖とする加藤家と細川家によって治められました。
加藤家が断絶した後、変わって豊前国小倉藩より、細川忠利が藩主としてやってきます。そして、この細川家が明治まで熊本藩を統治します。
本ツアーは熊本市内に点在する細川家ゆかりの地をご案内します。
北岡自然公園は熊本駅から近くにあり、熊本藩主細川家の菩提寺 妙解寺跡として立田自然公園の泰勝寺跡とともに国の史跡に指定されています。
石畳の道や石燈籠などがあり、静寂で落ち着く公園です。
熊本市中心部にある水前寺成趣園は、細川氏により江戸時代に造営された桃山式の回遊式庭園で、四季折々の自然と庭園美をお楽しみいただけます。
立田自然公園では、茶道にかけては国内随一といわれた細川忠興の原図に基づいて復元された茶室「仰松軒(こうしょうけん)」があります。
「仰松軒」にある手水鉢(ちょうずばち)は、京都で細川忠興が愛用したもので、豊臣秀吉や茶の師・千利休も使用したと伝えられます。本ツアーでは、「仰松軒」にてお茶席の体験ができます。

北岡自然公園
熊本市にある花岡山のふもとにある公園で、熊本藩主細川家の菩提寺 妙解寺跡として立田自然公園の泰勝寺跡とともに国の史跡に指定されています。

北岡自然公園
秋の紅葉は大変美しく、多くの市民に愛されています。

水前寺成趣園
1632年、肥後細川初代藩主・細川忠利公が御茶屋を置いたのが始まりで、その後、三代目藩主綱利公のときに完成しました。

水前寺成趣園
阿蘇の伏流水が湧き出る池を中心に、ゆるやかな起伏の築山、浮石などが配された庭園は四季折々の自然と庭園美を楽しめます。

水前寺肥後細川文化発信拠点 湧水亭
熊本に伝わる茶道の流派「肥後古流」の茶道具、1,000年以上の歴史を持つ武田流騎射流鏑馬の弓矢や鞍、縮景芸術「細川流盆石」の作品など、貴重な品々が数多く展示されています。

「松屋本館」で水前寺菜のご昼食
水前寺成趣園から徒歩3分の場所に位置し、69年の歴史を持つ「松屋本館」でのご昼食をお楽しみいただきます。熊本の伝統野菜「水前寺菜」をふんだんに使用したメニューを特別に仕立てました。

立田自然公園
細川家初代藤孝夫妻と二代目忠興、ガラシャ夫人の墓「四つ御廟」があります。

「仰松軒」にてお茶席の体験
立田自然公園内にたたずむ茶室「仰松軒(こうしょうけん)」は、武人でありながら、茶道にかけては国内随一といわれた細川忠興の原図に基づいて、1922年に復元されました。この「仰松軒」にある手水鉢(ちょうずばち)は、京都で細川忠興が愛用したもので、豊臣秀吉や茶の師・千利休も使用したと伝えられています。

「仰松軒」にてお茶席の体験
2008 年の解体修理を経て、2022年の「くまもと花とみどりの博覧会」に合わせて全面的に修復工事が行われ、美しい姿を取り戻しています。その茶室にてお茶席の体験をして頂きます。

ツアー概要
ツアー定員
15~20名
食事条件
昼食付(0泊1日)
集合場所
(例)熊本桜町バスターミナル団体バスのりば
〒860 0805 熊本県熊本市中央区桜町3 番10 号
備考
・本ツアーは、受注型企画旅行です。ご旅行をお申込みいただいた後、行程等を一緒にご相談しながらツアー内容を作成します。
 (定期的な実施・募集を行うツアーではございません)
・荒天時や体験・施設対応不可日はコース内容が変更となります。
・見学地は変更可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。
お問合せ先
(一財)熊本国際観光コンベンション協会
TEL:096-359-1788
E-mail:mice★kumamoto-icb.or.jp(★→@に変更してメールご送信ください)
ツアー行程
熊本市内「肥後細川文化」を知る旅(1日)
【出発】(例)熊本桜町バスターミナル
    午前09:00頃
    ①北岡自然公園
    ②水前寺成趣園
    ③湧水亭
    ④松屋本館(昼食)
    ⑤立田自然公園(「仰松軒」にてお茶席の体験)
【到着】(例)熊本桜町バスターミナル
    午後15:30頃